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アメリカ生殖医学会ハイライトから糖質制限

2020年8月19日 水曜日

皆さまこんにちは 連日の猛暑日 いかがお過ごしですか

本日大分県 日田市は39度の予想となっております

大分市内も36度と恐ろしい暑さとなっております!!

 

 

本日はアメリカ生殖医学会で以前発表された糖質制限と胚盤胞到達率を関連付けた論文の一部

を掲載させていただきます それによりますと

 

 

たんぱく質(肉、魚、たまご、乳製品、豆など)と糖質、脂質、の摂取バランスを調べ2か月間

糖質を減らしタンパク質を増やすように食事指導をし体外受精に臨みました。

 

そして成熟卵の数や胚盤胞到達率を比較しました

 

たんぱく質の摂取カロリーは平均16%増加し3大栄養素に占める割合は15%から27%に増え

反対に糖質は平均22.3%減少し割合は48.6%から40.1%に減少しました

 

その結果胚盤胞到達率は18.9%から45.3%に増加したとの事です

 

 

またアメリカの産婦人科学会ACOGによると1日の摂取カロリーのうち

タンパク質に由来する熱量が25%以上糖質に由来する熱量が40%以下の食事をとっている女性は

タンパク質に由来する熱量が25%未満で糖質に由来する熱量が40%以上の食事をとっている女性と

比べて体外受精における妊娠率が4倍に増加しているとの報告があります。

 

 

古賀文敏先生著

妊娠にかかわる栄養セラピーより

 

 

これらはすべて体外受精による報告ですが自然妊娠も当然ながらそう言えると思います。

糖質を完全になくすのではなく、お菓子、ケーキ、ジュースなど糖が急上昇する食べ物を

控える事はとても大切です!!

 

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