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流産について

2022年7月6日 水曜日

皆様いかがお過ごしでしょうか

 

台風に被害もあまりなく良かったですね

 

先月は6人の妊娠陽性が出られました!!

 

本当に嬉しいですし仕事冥利に尽きます。

 

 

せっかくの良いお話ですが

 

皆様に流産についてわかっておいてほしいがことがございます

 

当店でも一定の割合で流産のか方がいらっしゃいます。

 

皆様の苦痛は大変なものです。あの時のあれが悪かったとか、何かをしたから

 

ということは少なくこれはどうしようもないことが大半です。

 

 

 

今回のテーマは流産です

 

 

古賀文敏先生の本より抜粋です

 

 

 

 

流産の多くは胚の染色体の異常です。びっくりされるかもしれませんがお二人の染色体が悪いというわけ

 

ではなく膨大な遺伝子情報を(卵子も精子も23本ずつ)過不足なく両親から受け継ぐことは

 

大変難しくどちらかと言えば染色体異常の方が普通です。

 

新生児の染色体異常が1%未満ですから妊娠に至らないか途中で流産する事で淘汰されています。

 

古賀文敏ウイメンズクリニック様での流産の胎児の染色体を見られていますが

 

8割程度に染色体異常が見つかるとのことです。

 

 

 

 

 

 

ご存じの方もいらっしゃると思いますが

 

海外では体外受精の時この染色体を検査してから移植する(PGT-A着床前スクリーニング検査)が主流になりつつ

ありますが日本ではまだ認可されていません!!

もしPGT-A(着床前スクーリニング検査)をしてから移植すると70%の方で妊娠するというデータもあります。

 

胚盤胞到達率や受精率などを考慮に入れると染色体正常胚を1つ獲得するには30歳前半で10個程度

40歳で15個、43歳で21個、45歳で42個と算出されています。(英ウィメンズクリニック苔口院長より)

 

いま染色体を正常に保つためにはミトコンドリアが大切といわれだしてます。

 

ご相談ください!

 

積もった雪は必ずとけます。春は必ず来ます。

 

縁ある方々が幸せであられますように

 

 

#流産  #染色体異常 #染色体の不分離 #PGT-A #着床前スクーリニング

 

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